平成27年9月26日(土曜)、流山市生涯学習センターで乳幼児連れでも生の音楽を楽しめるファミリーコンサートが開催されました。「リズムであそぼう!みんなでうたおう!かぞくであつまろう!」という副題からも分かるように、乳児から中高年の方までどなたでも楽しめるコンサートでした。出演は、マカロンズのおふたりとゲストボーカルの鈴木文さん。
マカロンズは、ピアノの石川容子さんとパーカッションの本間修治さんの2人組。石川さんは、上野学園大学音楽部ピアノ科を卒業後、水野久子氏、久保春代氏に師事。ソロピアノ、声楽伴奏、朗読とのコラボレーションなど活動の幅を広げています。近年は、NPO法人「ミュージック プラス ワン」のメンバーとして流山ジャズフェスティバルなどでも活躍されています。
本間修治さんは、米国Musicians Institue of Technologyに留学。ジョー・ポーカロ氏、ラルフ・ハンフリー氏、リッチー・ガルシア氏らにドラム、パーカッションを師事。帰国後はライブやコンサートを中心に活動。流山市生涯学習センターが夏休みに子どもたちを対象に開催するリズムワークショップなどでも活躍されています。
ゲストボーカルの鈴木文さんは、国立音楽大学声楽科、同大学院声楽専攻(オペラ)修了。渡邉誠氏、中畑和子氏、田口興輔氏に師事。大学院オペラ「フィガロの結婚」にスザンナ役で出演。二期会「新進声楽家の夕べ」に出演。野田市合唱連盟によるフォーレレクエイムのソロを担当するなど千葉県内で活躍されています。
会場には乳児からご高齢の方々まで約200人が詰め掛け、リズムに合わせた手拍子や子どもたちの嬉しそうな笑い声、軽快な音楽が響きます。ゲーム音楽をアレンジした曲やクラシックをジャズバージョンで聴かせる曲、そして、静かに鑑賞する声楽などさまざまなジャンルの音楽をテンポよく展開し、小さなお子さんも飽きないように工夫されたステージに大きな拍手が贈られていました。「育児中も生の音楽を…」と続けられている流山市の「子育てコンサート」、次回は来春3月19日(土曜)、流山市文化会館で開催されます。
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