平成27年9月5日(土曜)、流山1丁目の浅間神社で「切り絵行灯と音楽の夕べ」が行われ、浴衣姿の方々などで賑わいました。正保元年(1644年)創建の旧村社で富士塚もあり、地域の人々に親しまれている浅間神社。この浅間神社境内の舞台で昨夏から始まったイベントです。根郷町会が主催し、流山市・市観光協会、市商工会議所、神興会、特定非営利活動法人交通文化連盟などが後援・協力して開催されたものです。
飯田信義さん、長谷部年春さんの地元の幼馴染コンビが作成した切り絵行灯が夕闇の街並みに浮かぶ流山本町の一画。浅間神社の境内で手づくりキャンドルの柔らかな光が演奏を幻想的に演出します。松羽目を垂らした神楽殿をステージにジャズトランペット奏者・辰巳哲也さんのトリオやヴァイオリン奏者・アントニオさんとフレンズ、男女ユニットのJUN MANAのおふたり、ミューズ熊坂音楽スタジオなど地域のミュージシャンが歌や演奏を披露しました。
浅葱色の地に袖とスソに白の山形ダンダラ模様が入った羽織の隊服に身を包んだ北総新選組の皆さんは、お神輿が奉納された神社本殿の前で演武を披露。演武を終えると、神社前で交通安全指導もされていました。この日は、流山駅では流鉄の100周年を祝って電車の中でビールを飲み、若いミュージシャンのライブを楽しむイベントが同日開催されていたこともあり、夕方5時のオープン前から多くの家族連れなどで賑わいました。
境内では、ビールや焼き鳥なども売られ、おいしい食事と生演奏を楽しむ人がいっぱい。流山駅のイベントと浅間神社のイベントを行ったり来たりされる方も多く、切り絵行灯が並ぶ流山本町界隈は「駅のライブはいま誰?」「神社では熊坂さんの歌が始まりましたよ」と行き交う方々が情報交換をする姿も見受けられました。今回の企画は、第5回流山ジャズフェスティバルのタイアップイベントのひとつ。6月から始まったジャズフェスティバルはこの日で幕を閉じました。
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