平成27年8月29日(土曜)、神戸学院大学ポートアイランドキャンパス(兵庫県神戸市)で第44回全国消防救助技術大会が開催されました。全国の消防士約16万人のうち、地区大会を突破した約1,000人の救助隊員が集結し、日ごろの過酷な訓練で培った救助技術を競い合いました。流山市消防本部は個人種目の梯子登はん訓練で優勝、団体種目の障害突破訓練で5位入賞を果たしました。
9月1日(火曜)、市長室で大会結果の報告が行われました。井崎市長は「全国大会で優勝と5位入賞という大健闘の結果に敬意を表します。皆さんは流山市民の誇りです」と隊員を祝福しました。障害突破訓練に出場した安部雄一士長は「全国大会で5位に入賞することができてうれしいですが、この結果に満足せず努力を重ねていきたいです」と話しました。
流山市消防本部は、梯子登はん訓練では2度目の全国大会出場、障害突破訓練では5度目の出場でした。中央消防署特別救助隊および東消防署兼任救助隊から、梯子登はん訓練に大崎洋平消防士が、障害突破訓練に安部雄一士長、菅裕樹士長、知久隼人副士長、熊谷龍之介消防士、山田陽一消防士の5人が出場しました。
成績は、梯子登はん訓練のタイムが13秒60で得点が100点満点、障害突破訓練のタイムが1分36秒55で500点満点でした。審査は、救助技術の正確性・迅速性・安全性が評価される減点式で、速さだけでなく安全管理がきちんと行われていることが重要となります。救助隊は、日頃から万一の災害に備え、市民の生命と財産を守るため厳しい訓練を続けています。流山市チームのさらなる健闘が期待されます。
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