平成27年8月1日(土曜)、相馬市のスポーツアリーナそうまで、第30回姉妹都市交流少年剣道大会が開催されました。
流山市からは小・中学生剣士や連盟役員の総勢50人が参加し、うだる暑さの中、剣道を通じて相馬市の剣士とお互いの交流を深めあいました。
開会式では、第1回大会より姉妹都市交流事業に尽力されている流山市の小久保名誉会長に対して、流山・相馬市の両剣道連盟合同による感謝状と記念品が、相馬市長からも感謝状と記念品が贈呈されました。
少年団体の部では、リーグ戦で勝ち上がった両市のAチーム同士の決勝戦となり、今年は相馬市に軍配が上がりました。個人戦では、団体戦のくやしさをバネに、全員が素晴らしい試合を展開し、小学生の部では海老原光希選手が優勝し、矢幡航希選手と小林英志選手が3位に。中学生の部では鈴木楓太選手が優勝し、杉原晶太選手と神谷俊希選手が3位となり、見事快挙を果たしました。
大会終了後には、両市の子どもたちによる記念品交換を行い、お互いに絆を深めあいました。また、先生方の合同稽古もあり、日頃の稽古の成果を出し合い親睦を深めました。夜の懇親会では、両市の指導者先生方が剣道談義に花を咲かせていました。
次の日は、早朝稽古で始まり、体育館いっぱいに気合いのこもった声が響き渡りました。
稽古が終わって朝食を食べた後は、相馬光揚パークゴルフ場で、流山・相馬市の子どもたちや先生方の全員で、竹刀をゴルフクラブに持ち替えて、ゴルフを楽しみました。初めてのゴルフとなった人は戸惑いながらも、徐々にスコアもアップしていき、たくさんの笑いに包まれて楽しいひとときを過ごしました。
帰りのバスの中ではビンゴゲームを楽しみ、また、今回の思い出話でもちきりでした。2日間という短い交流事業でしたが、参加者一同に怪我もなく、充実した時間となりました。
来年の大会は流山市の開催となりますが、新市民総合体育館がオープンすることもあり、団体戦の優勝旗を手にできるよう、さらに稽古に励み精進されることを念願しています。
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