平成27年8月30日(土曜日)、日立柏サッカー場で行われたJリーグセカンドステージ「柏レイソル対ヴァンフォーレ甲府」戦で、流山市少年サッカー連盟に所属する小学生19人が、始球式や記念品の贈呈、試合中のボールボーイを務めました。
当日は8月では珍しく、肌寒く小雨が降る一日となりましたが、8,002人の観客が来場し、熱気のこもった試合を観戦しました。
この日は「柏レイソル流山ホームタウンデー」として、市内小学生が無料招待された試合で、今回はハーフタイムに市内中学校の吹奏楽演奏ではなく、流山市のPR映像がマルチビジョンに映し出されました。また、開幕セレモニーでは、井崎市長、高橋朝静さん(南流山少年SC所属・松戸市立殿平賀小6年)、小林倫久君(流山翼少年SC所属・南流山小6年)が審判と両チームのゲームキャプテンに、記念品を贈呈しました。
柏のゲームキャプテン・鈴木選手に記念品を手渡した高橋さんは「記念品を手渡すことになり、びっくりしました。プロの選手と間近で接するのは初めてなので、緊張しました」と、甲府のゲームキャプテン・山本選手に記念品を手渡した小林君は「この日が来るのをずっと楽しみにしていました。レイソルファンなので、レイソルの選手に渡したいと思ったけど、プロ選手に近づくことができてうれしかったです」とそれぞれ話してくれました。また、高橋さんと小林君はどちらもレイソルファンで、高橋さんは工藤壮人選手、小林君は茨田陽生選手が憧れの選手とのことです。
始球式でキックインを行った牧田健君(江戸川台FC所属・江戸川台小6年)は、「ドキドキと興奮が入り混じって、昨日はあまり眠れませんでした。今日は雨が降っていますが、しっかりとボールを蹴りたい」と話し、キックイン後は「うまく蹴れました」と誇らしげな笑顔で感想を話してくれました。
試合は、前半27分に、好調をキープしているクリスティアーノ選手がゴール前のクロスにダイビングヘッドで飛び込み先制。さらに42分には、クリスティアーノ選手の速いクロスに、ディフェンスの裏に抜け出した工藤選手が合わせ2点目。しかし、後半3分には甲府の阿部選手に1点を返され、不運なオウンゴールもあり、結果は同点となりました。
柏レイソルのセカンドステージの順位は現在3位。首位の鹿島と勝ち点差は3で、まだまだ優勝を狙えます。Jリーグの試合前にナビスコカップもある厳しい日程ですが、1試合でも多く勝てるよう、選手たちにご声援を。
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