平成27年8月13日(木曜)、東部公民館で夏休み子ども陶芸教室の最終日が開かれ、お窯から取り出したばかりの作品が子どもたちに渡されました。そして、各自が自分の作品の良い点、苦労した点などの感想を発表しました。陶芸教室を指導してくださった流山名陶会からのおじさんからは、それぞれの作品の良さを引き出した講評がありました。アイデアあふれる作品が並び、子どもたちはみんな誇らしげでした。
今回の「夏休み子ども陶芸教室」では、7月24日の第1日に東部公民館に市内外から32人の小学生が集合し、お窯のある名都借福祉会館に移動して作陶作業を行いました。作業室には、30人を超える流山名陶会の会員も入り、クーラーが効かないほどの熱気のなか、みんな真剣に名陶会のおじさんおばさんたちのマンツーマンでの優しい指導のもと、お皿、カップ、置き物などの想像力豊かな作品作りに取り組みました。
素焼きをした後日、8月6日に名都借福祉会館で絵付け作業を行いました。お皿にサッカーボール模様を描いたり、カヌーの置き物に色付けしたり、カップ、お皿、置き物などに思い思いの絵付けをし、最後に釉薬を指定しました。絵を描いたものはトウメイの釉薬を、無地のものには3種類の釉薬(コバルトブルー、おりべ、テツアカ)から好きなものを選び、名陶会のおじさんにかけてもらいました。
名都借福祉会館のお窯で本焼きをして、色とりどりの形もさまざまな世界で一つしかない作品が出来上がりました。夏休みの宿題で持ち帰った人もたくさんいました。残った作品は、現在、東部公民館の1階ロビーで3日間の陶芸教室の様子を収めた写真といっしょに展示しています。9月26日・27日に生涯学習センターで開催される流山名陶会の作品展には、この陶芸教室に参加された皆さんの作品も展示されることになっています。是非ご覧ください。この陶芸教室に参加して、「とても楽しかった」「ものを造ることの楽しさを体験できた」「陶芸に興味がもてた」という声がたくさん寄せられました。東部公民館では物造りを体験できる教室などを企画していきます。
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