平成27年8月14日（金曜）、東初石1丁目の初石サンシャインゴルフのフェアウェイ特設会場で「初石サンシャイン祭2015」が行われ、多くのご家族連れで賑わいました。初石サンシャインゴルフが、読売新聞有限会社青木新聞店の協賛や、株式会社プラスワンの協力を得て2010年から続けているもので、流山ジャズフェスティバルのタイアップ企画としても人気のイベントです。ことしも東日本大震災被災地復興応援企画として開催されました。

　流山育ちの人気漫才コンビ「コンパス」のおふたりが、J：COM東葛・葛飾デイリーニュースのレギュラーコーナー「コンパスの突撃街生レポート」を会場から生中継。レジャーシート持参のご家族連れの皆さんは、エンジョイゴルフゲーム大会をはじめ、おやきやカレーライスなどのフード屋台、ゴルフショップなど広々としたグリーンの上で夕風に吹かれながら音楽や食事、抽選会などを楽しみました。

　フェアウェイ特設会場のステージでは、「スタジオユニティ」のダンスで幕開け。日ごろ、流山市生涯学習センターなどでレッスンを重ねているバラエティダンスユニット「三姿舞」の皆さんが今夏、J：COM東葛・葛飾の高校野球特番のオープニングとエンディングテーマソングに採用された「ヒカリ〜progress」などを披露。ステージを降りても記念写真やハイタッチなど和やかにファンと交流されていました。

　2階席から見下ろせる広いゴルフ練習場を活かして西武台千葉高等学校吹奏楽部がマーチングを披露。地元の陽菜さんは、松本純さんのギター演奏で熱唱。柏を中心に活動されているイレイナさんも迫力の歌声を披露しました。会場のご近所出身のビッグバンドリーダー・辰巳哲也さんのトランペットに吉原聡さんのギターという東葛飾高校卒業生コンビが、「大人の時間です」と誰もが聴いたことのあるスタンダードジャズの演奏を始めると急に豪雨に見舞われました。

　そんな雨の中、松田聖子さんの「そっくりさん」で有名な神田聖子さんが登場。「聖子ちゃんメドレー」を歌い始めると、雨の勢いも少し弱くなってファンは傘を持ってステージ前で手拍子。エンディングは、59回NHK紅白歌合戦にも出場された木山裕策さんが、メジャーデビューを果たした「home」やオリジナル曲「ありがとう」などを歌い大きな拍手が贈られました。ライブが終わってからも、木山さんと神田さんは客席と一緒に抽選会にも参加。雨上がりの会場を盛り上げました。

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