暦の上では立秋となったものの、まだまだ猛暑が続く平成27年8月8日(土曜)、北部公民館で「サマーコンサート」が開催されました。炎天下の中、15時からの開演でしたが、約60人の方々のご来場を頂きました。演奏は6人のハワイアンバンド「ワイキキブリーズ」の方々で、当日はさらにフラダンスの「モキハナフラサークル」の10人の方々に出演して頂きました。
「ワイキキブリーズ」の皆さんは、2009年のバンド結成以来、ハワイアンに限らず、ラテン・ジャズを始め童謡、歌謡曲、さらには演歌など非常に幅広いジャンルでの演奏をされています。流山市のボランティア団体にも登録され、今の時期では各地域での“夏祭り”や、さまざまな施設などで演奏活動を広範かつ精力的に展開されているグループです。
演奏はバンドのテーマ曲である「ブルーレイ」から始まりました。続く「カイマナヒーラ」「月の夜は」では、フラダンスが加わりハワイアンの雰囲気が一層増し、お越し頂いた皆さんは大いに楽しんでいる様子でした。
「七夕の恋」「ブルーカルア」「南国の夜」「オールオブミー」と演奏・ボーカルが続いた後、ふたたびフラダンスが加わって、「お嫁においで」「夏の日の思い出」の演奏となりました。フラダンスの衣装が変わり、さらに華やかな雰囲気になりました。
「お嫁においで」は、加山雄三が作曲し歌った曲で、1960年代後半にはとてもヒットした曲でしたが、ハワイアンのリズムに乗せて演奏される旋律は、歌謡曲とは異なった趣があり、当時を思い出して楽しんでいる方もいるようでした。
「すずかけの径」「夢誘うハワイ」の後、映画音楽の「慕情」の演奏となりました。ハワイアンでの「慕情」は、映画のシーンである香港の情景に、ハワイの情景が重なるようでもあり、映画を思い出された方もいたのではないでしょうか。
「ベッサメムーチョ」「マウイガール」と続き、「ブルーハワイ」では三度フラダンスが加わり、「アロハオエ」でエンデングとなりました。
当日は、全16曲の演奏を聴かれ、参加された方々はハワイのワイキキの「風」を感じたようでした。そして、「とても良かったです」「また聴きたいです」「やはり生演奏はいいですね」などの感想を頂きました。
北部公民館では、今後もさまざまなコンサートの開催を計画しています。より多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
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