平成27年8月8日(土曜)・9日(日曜)の2日間、東武アーバンパークライン江戸川台駅東口ロータリーで江戸川台納涼祭が開催され、多くの方々で賑わいました。例年、東口駅前を歩行者天国にするほどの人出になりますが、今年は地元密着型のアイドルが多数出演されたため、カメラやペンライトを持った若者で大変な賑わいとなりました。
8日(土曜)はパッパラー河合さんと岡田亜紀さんのプロデュースによる「2012年度カシワシムスメコンテスト」から選ばれた“千葉県全部を元気にする”モデル系ご当地ユニット「コズミック☆倶楽部」とその妹分の「常盤台学院」の皆さんが出演。「ドバドバ流山CITY」(市立常盤台学院)や「流山マイラブ」(コズミック☆倶楽部)など流山を歌った曲も披露されました。どちらのユニットにも流山にお住まいのメンバーがいることから、市内でのファンも多く、ステージが終わっても記念写真などに笑顔で応じていました。
9日(日曜)は、ガールズバンドの「ROOTS」やバラエティダンスユニットの「三姿舞」、そしてJ:COM「デイリーニュース」のエンディングテーマ曲などでもお馴染みのシンガーソングライター・はなさんらが出演。会場には浴衣姿の井崎市長の姿も。こうした若い世代のアイドルやミュージシャンばかりではなく、やぐらの上で輪になって踊る昔ながらの「盆踊り」もあり、小さなお子さんからご高齢の方々まで幅広い層の方が夏の夜に涼を求めて楽しんでいました。
56回目を迎えた伝統ある江戸川台納涼祭。両日とも金魚すくいや綿あめ、焼きそばなどの縁日が並び、美味しそうな匂いが食欲をそそります。団扇を持った甚平姿のお父さん、水ヨーヨーを持った小さなお子さんなどが駅前を埋め尽くしていました。勇壮な太鼓の音色や夏の定番の「流山市民音頭」などが響く駅前商店街では、お店の前で飲み物などを売る屋台も並び行列ができていました。
納涼祭が行われた江戸川台は、1958年から一戸建ての分譲地として千葉県住宅協会により開発され、急速に人口が増加しました。駅を中心に東西に商店街があり、駅前の扇状の住宅のつくりは、田園調布をモデルにつくられたと言われています。この納涼祭は、これまでも流山出身の世界的なバンジョー奏者・青木研さんのバンドやお笑いコンビ「コンパス」など地元との関わりの深いゲストにご出演いただいています。
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