夏休み中の平成27年7月31日、幼児や小学生64人が参加して、夏休み子ども教室が開催されました。図書館では、毎年夏休みに、科学遊びや実験を通して科学の本に関心を持っていただけるように子ども教室を開いています。
今年も、科学読物研究会会員で、児童むけ科学の本を多数出版されている坂口美佳子先生をお迎えして、午前は中央図書館で「紫外線ってなんだ?UVチェックストラップをつくろう」、午後はおおたかの森ホールで「ゴムの実験〜ビミョウに動くおもちゃをつくろう」というテーマで開催しました。
お札やカードやパスポートなどを使って、室内を暗くしてブラックライトを当てる実験や、値段の高い日焼け止めクリームと安いクリームではどちらが紫外線を通さないかなどの、紫外線の性質を確かめる実験に、子どもたちは歓声をあげて見入っていました。ゴムの実験では、ゴムふうせんの火あぶり、くしざし、やけど、ヒエピタなどの楽しい実験に、小さい子どもたちも目を輝かせていました。
どちらの回でも、最後におみやげの工作をしました。午前の回では紫外線を浴びると色が変わるビーズを使ってストラップを、午後の回では紙コップの中にゴムを入れてぶるぶる動くおもちゃを作りました。
最後に、先生が科学の本の楽しさを紹介し、参加した子どもたちは、自由研究に使いたいとたくさん本を借りていきました。
図書館には、夏休みに楽しく読める本や調べ物に役立つ本がたくさんあります。ぜひ、お越しください。
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