平成27年7月19日(日曜)、流山市生涯学習センターで「笑って健康!お笑い大行進42」が行われ、7組のお笑い芸人さんの話芸を楽しみました。梅雨明け宣言があったこの日、会場となった多目的ホール前のゴーヤカーテンもぐったりするような猛暑の中、たくさんのお笑いファンが駆け付けました。
トップバッターは、流山が生んだ人気コンビ「コンパス」。歌ネタで会場を沸かせ笑顔で舞台に立っていましたが、実はボケ役の西本宏一さんが高い熱を出していて舞台を降りてから、そのままご家族と一緒に市内の病院に行かれました。二番手は、大きな声で元気いっぱいの「けいいち・けいじ」のおふたり。似ているものの違いを面白可笑しく表現するネタで笑わせます。
三番目に登場したのは、関西から会場入りされた「幸助・福助」。結成30年目の上方漫才の人気者らしく関西弁で客席を笑いの渦に巻き込みます。そして、第一部のトリを飾ったのはベテラン「ホームラン」のおふたり。以前この会場で流山の方からプレゼントされたハンカチで汗を拭いたツッコミ役の勘太郎さんでしたが、そのハンカチをプレゼントした方がこの日、客席にいらして大照れ。三波伸介と小野ヤスシの愛弟子コンビという正統派ですが、次回の「笑って健康!お笑い大行進43」では彼らの特集も開催予定ですのでぜひ、お越しください。
休憩を挟んで第二部の幕開けは、大衆お笑い劇の「ザ・風林火山」による人情髷物舞台です。今回の漫才は「男性コンビ」ばかりの漫才特集だったことから男性1人、女性2人の芝居をゲストとしてプロフラムに加えました。客席に降りたり、舞台に上がったり、お客様を巻き込んでのドタバタ劇です。次に登場したのは、噛みつき漫才で人気の「春風こうた・ふくた」のおふたり。お洒落なスーツで身だしなみについてツカミから会場を笑わせていきました。
大トリは11月に結成50周年を迎える「おぼん・こぼん」師匠。開演前から流山市生涯学習センターの軽食喫茶グティで若手芸人にごちそうしながら、一般のお客様の写真撮影にも気軽に応えるなどファンサービスを欠かしません。舞台では、得意の歌やタップダンスを披露して会場を盛りあげました。次回の「笑って健康!お笑い大行進43」は9月12日(土曜)13時30分から流山市生涯学習センターで開催します。お問い合わせは同センター(04−7150−7474)へ。
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