平成27年6月29日（月曜）、市役所に西初石5丁目自治会のサークル「鶴の会」より、1年間かけて作った千羽鶴3万羽の寄贈をいただきました。鶴の会では、月1回の集まりに、それぞれの家で時間の合間を見つけては鶴を折ったそうです。

　磯貝ヒデ子さんは、「今年は戦後70年ということで、新聞などで、新聞記事を見ることが多い。そういったものを見ると、嫌な思いをすることもあります。けれども、そのことが、鶴に今まで以上に真剣な平和への思いをこめるきっかけにもなりました。」また、岡野良枝さんは、「70年が経つとはいえ、戦中、空から実弾が降ってくる中をくぐりぬけながら逃げたなど、戦争の恐ろしさは身に染みて感じています。体験してしまった身としては、ただただ平和を祈るしかありません。もう嫌だ、絶対に戦争なんてしてほしくない、という思いをこめて鶴を折りました。」などの思いを語っていただきました。

　今年も、流山市では、市内小学校5・6年生の20人を平和大使として任命し、8月5日・6日に広島へ派遣するとともに、市内各所で集めた鶴にボランティアが糸を通し、束ねたものを広島市の平和記念公園へ献納して参ります。市では、市内13か所にご自由に折っていただける折り紙と、回収箱を設置し、平和を祈る折り鶴を募集しております。折り鶴に平和の願いをこめると同時に、改めて平和について考えてみませんか。
≪折り紙と回収箱の設置場所≫
平成27年7月24日（金曜）まで
流山市役所、中央公民館、初石公民館、北部公民館、東部公民館、江戸川台出張所、おおたかの森出張所、南流山センター、中央図書館、森の図書館、木の図書館、イトーヨーカドー流山店（回収箱のみ）
 

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