平成27年6月17日（水曜）、向小金保育所の年長クラス「ゆりぐみ」で、親子クッキングを行いました。4月に、子どもたちとお家の人と何をクッキングしたいかを話し合いました。ラーメン、ハンバーグ・・・と自分たちの思いついたメニューを思い思いに言っていました。その中でもカレーという意見が一番多かったのでカレーを作ることにしました。

　なかなか経験する事ができない、皮むきや野菜を包丁で切る事、炒める事。親子で危険のないよう、気をつけ手を添えてもらいながら安心して経験できました。ただ、野菜の皮をむいて切って、炒めるだけなのに一緒に行うと30分以上かかりました。「お料理って、こんなに大変なんだね」という声も聞こえてきました。

　自分たちで皮をむいて、切って炒めた野菜にセロリや煮干しやローレルでとった出汁を入れて煮込んでいる間、保育所の調理師さんが手作りのルーを作るのを見せてくれました。マスクの上からもカレー粉のいいにおいがして子どもたちも興味津々で覗き込んでいました。

　ルーを溶かして完成！自分たちで作ったカレーの味は、とっても甘くて優しい味。いつも給食で食べているカレーともまたひと味ちがっておいしく食べられました。お家の人も「おいしい！」と言って食べてくれ保育所での子どもたちの様子も見る事ができ、とても好評に終わる事が出来ました。

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