平成27年6月10日（水曜）、向小金保育所に父母会主催春行事で子どもたちが乗れるミニ汽車が来ました。園庭に顔のついた電車を見つけると子ども達から「わーっ！！汽車だ―！！」「はやくのりたーい！！」とあちらこちらで大きな歓声が上がりました。

　汽車を持ってきてくれた田中さんから、お仕事で使っている小型エンジンを使って手軽な『ミニ汽車を作れないか・・・』と試行錯誤ののちに汽車を完成させた秘話を色々と聞くことができました。また、子どもたちにも約束事や電車のことを優しく話してくださり、子どもたちもワクワクしながら目を輝かせて真剣に話を聞いていました。運転の仕方や誘導もとても優しく付き添って教えてくださいました。

　駅やくねくね曲がる線路やカーブ、トンネルを園庭いっぱいに作りました。運転手はかわいい帽子をかぶった年長組の子ども達です。15名の年長組の子どもが交代で全員運転をしました。小型エンジンでゆっくり動く汽車のかじ取り・・・。小さなお友達を乗せての運転は責任重大です。初めての経験に真剣そのもの・・・。かたい表情の年長さんでしたが慣れてくると笑顔も見られました。くねくねした道もはみ出すことなくハンドルを動かす年長組さんはさすがです。

　小さいクラスの子どもたちは初めての経験にドキドキ、緊張する姿も見られましたが待っているお友達が手を振ってくれたりして駅に到着したときにはみんなニコニコの笑顔で「楽しかったね〜！」「また乗りたいね〜！」「今度は運転手さんやってみたい〜！」といろいろな声が聞こえてきました。いつもと違った経験に楽しい時間を過ごしました。

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