平成27年6月11日(木曜)、流山北小学校で市民団体「温暖化防止ながれやま」を講師とした出前講座が行われました。出前講座は、市が温暖化防止ながれやまに委託して行う講座で、今回流山北小学校4年生の総合的な学習の時間「みんなの流山」の授業として開催されました。講座は、4年生118人を対象に、4人の講師がリレー方式で行いました。
4人の講師のうち、柳川さんと馬渡さんは、「ゴーヤ苗植えつけ後の育て方」「ゴーヤカーテンから環境をよくする」といった、ゴーヤについてのお話が中心でした。なぜゴーヤで緑のカーテンを作るのか、ゴーヤで作った緑のカーテンは、どのようにして涼しくするのかといった話に、今ちょうどゴーヤを育てている子どもたちは興味しんしんです。ゴーヤカーテンは1平方メートルあたり、3Lもの水を蒸散させることにより、周りを涼しくしているとの話には、子どもたちから驚きの声があがりました。
続く平手さん、春田さんの講義では、「森のはたらき」「温暖化を止めるための活動」といった、環境に関するお話が中心でした。森のはたらきの話では、流山北小学校の敷地を全て森にしたとしても、たった80人分くらいの二酸化炭素しか吸収できないこと、地下水のことなど、森の重要なはたらきについて、子どもたちにもわかりやすく伝えていました。森の重要なはたらきを知った子どもたちは、もし森がなくなったらどうなるのかと質問するなど、森を守る必要性を学びました。
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