平成27年6月12日、県立南流山高校で、生徒の登校時間帯の朝8時から約40分間、「自転車マナーアップ隊」による声掛け活動が行われました。この日は、あいにくの天気で雨が降ったり止んだりでしたが、傘差し運転やイヤホンを付けて自転車登校をする生徒はほとんどいませんでした。
同高校の自転車マナーアップ隊は、相撲部と野球部の生徒が中心となって活動しており、毎月15日の「自転車安全の日」に校門などに立ち、自転車利用のルールやマナーを呼びかけるとともに、朝のあいさつ運動も行っています。
2年生になった時から休まず活動を続けている、相撲部主将の西原雅貴君(3年)は「声掛けを続けているので、イヤホンを付けて運転する生徒はかなり減ったと思います。自分自身も自転車通学をしているので、見本となるようにルールをまもり、マナーアップ隊の活動も卒業するまで続けたい」と話してくれました。
相撲部顧問で生徒指導主事の川田晃久先生は、「自転車のマナーアップとあいさつを兼ねたこの活動を継続し、定着してきたことで、生徒の雰囲気も落ち着きました。この活動を通して、活動に参加している生徒もそうでない生徒も、当たり前のことを当たり前にできるように成長してほしい」と話してくださいました。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ