平成27年6月15日(月曜)、県民の日の関連イベントとして、「子ども人形劇鑑賞会」が流山市生涯学習センターで開催されました。晴天にも恵まれ、会場は約90名の親子連れでいっぱいになりました。
当日は「ともだち」「おもいやり」をテーマに、人形劇団タップのみなさんが人形劇や手遊びなどを披露してくれました。
1つ目のプログラムは、紙芝居で「ばけっこばけっこ」です。たぬきのポンときつねのコンが化けくらべをします。怖いものやおいしいものなどいろいろなものに化けあいます。最後に大好きなものに化けあったら、なんと!お互いの姿に化け、実は二人は仲良しだったと、心温まるお話に会場は暖かい雰囲気に包まれました。次の演目に入る前にグーチョキパーの手遊び。「まーほうまーほう、まほうのパーがくっついたらはなれない〜・・・」の歌に合わせて、グーチョキパーで、手と手を合わせ雪だるまや魚を作ります。早回しで動くところは特に大盛り上がりでした。
続いて2つ目のプログラムは、人形たちが音楽に合わせて踊るボードビル「夢のパレード」です。ディズニーメドレーに合わせて、花やちょうちょが出てくると子どもたちは喜び、元気な声が聞こえてきました。流れ星やシャボン玉が出てくると、子どもたちはお母さんやおうちの方と顔を見合わせて、楽しそうに鑑賞していました。
おべんとバスの歌に合わせた手遊びをはさんで、3つ目のプログラムはおまちかねの人形劇「さるかに合戦」です。大人にはなつかしい有名な童話のお話です。子どもたちの中には「知ってる!」と言っている子もいましたが、うすやくりなどのいろんなキャラクターが登場するたびに子どもたちは釘付けになっていました。物語は、かにさんとさるくんが、お互い持っていたおにぎりと柿の種を交換し、かにさんは一生懸命柿の木を育てますが、かにさんが木に登れないことをいいことにさるくんに柿の実をとられてしまいます。かにさんのために、お友達のうす、はち、くり、うんちは力を合わせてさるくんをこらしめます。反省したさるくんはみんなのためにも柿の実をとってあげ、仲直りをするというお話。会場はとても盛り上がり、特にかにさんが柿の実をとるために木に登ろうと頑張るところでは子どもたちは「がんばれ!がんばれ!」と掛け声をしていました。
全部で1時間ほどのプログラムでしたが、子ども達は集中して人形劇を楽しみました。最後は登場した人形たちが舞台から出てきてごあいさつ。みんな握手でお別れしました。
見に来てくれた方からは「途中に手遊びがあって飽きずに見られてよかった。」「ボードビルがとてもきれいだった。」「人形劇はあまり見る機会がなかったのでとても楽しかった。」など好評なご意見をいただきました。
来年も県民の日関連イベントとして開催を予定しています。親子で楽しめる催しを企画しますので、是非ご参加ください。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ