平成27年6月7日(日曜)、生涯学習センターで第1回市民環境講座「太陽エネルギーを実感しよう!」が行われました。市民環境講座は、市が「温暖化防止ながれやま」に委託して実施している事業で、第1回目は「セントラルパークフェスタ2015」の会場内で実施されました。太陽エネルギーで動くペットボトルソーラーカーの工作教室のほか、屋外では電気を実感できる様々な展示も行われました。
大ギャラリー内で行われた市民環境講座では、子どもたちが身近な電化製品に書かれている電気の単位、ワットを電化製品の中からみつけることで、どの電化製品がどのくらい電気を使っているのかを発見し、実際に手こぎ自転車を回したらどれくらい発電できるかを体験するなど、電気のことを楽しく学んでいました。
その後行われたペットボトルソーラーカーの工作教室は、小学生の児童を対象に募集を行い、当日は午前・午後の2回の講座に約80人の親子が参加しました。ソーラーカーのキットはモーター、ソーラーパネル、ギア、車輪など細かい部品に分かれていて、なかなか作るのが大変です。子どもたちはスタッフや保護者の方々の手を借りながら、一生懸命作り上げていました。
無事に完成すると、いよいよ試験走行です。ソーラーパネルが人の影に入ると動きが鈍くなる様子、太陽の方向にソーラーパネルを向けるとよく動くようになることなどを通じて、子どもたちは太陽の光のエネルギーを体験していました。
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