平成27年6月5日(金曜)、生涯学習センターで、市民団体「温暖化防止ながれやま」(春田育男代表)が行う「省エネ市民会議」が行われました。省エネ市民会議は、同団体が毎月行っている環境関連の勉強会で、省エネに関心のある方ならどなたでも自由に参加できます。平成19年度の、電力使用量計測機器の検証から始まり、節電のデータ解析や太陽光発電設備、ハウスメーカー社員や元気象庁職員などを招いてのエネルギーや気象をテーマとした講演などを行ってきました。
今回は、流山市の隣にある松戸市の地球温暖化に対する取り組みや、家庭においての省エネに対する思い違いを話し合いました。省エネにおいて重要なことは断熱であり、アンケートによると家の中で熱を多く入る場所が、屋根等ではなく窓であることを知らない人がおよそ7割にものぼるなど、省エネや節電について重要な知識を正しく理解することの重要さなどを話し合いました。
省エネは、正しく理解しないまま行うと、理解した場合に比べ効率を大きく落としてしまいます。ただクーラーや電球を使わないだけでも、省エネや節電につながりますが、待機電力の問題、LEDと白熱電球の消費電力の違いなどを考えると、より一層効果が出ます。ただ電気を使わないことだけが省エネでないことを学ぶことができました。
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