平成27年6月6日（土曜）から21日（日曜）まで、さわやかちば県民プラザ（柏市）で、第17回東葛飾文化祭in県民プラザが開催されています。この催しは、平成8年の同プラザ開所をきっかけに、東葛飾文化団体交流会での意見交換などの準備期間を経て、平成11年から行われているもので、東葛6市の文化団体から成る実行委員会によって企画・運営されています。「花ひらく 6市の文化 今ここに」のテーマのもと、132団体の様々な分野の展示・発表が行われています。

　初日にはオープニングが催され、流山フィルハーモニー交響楽団によるファンファーレで幕開けしました。実行委員の紹介ののち、実行委員長の内輝信さん（流山市文化協会）が「東葛地区の6市の文化団体が手を取り合い、また長年に渡る県民プラザの方々の支援で今日ここに17回目の開催となりました。各部門に分かれ、132団体がバラエティに富んだ発表・展示を行います。どうか皆さんの温かいご支援を頂き、盛大な文化祭となりますよう願っております」と挨拶しました。

　続いて、同プラザ所長の浅岡裕さんから「県民プラザは昨年度40万人の利用者を数え、またこの東葛飾文化祭も過去3年間で最も参加が多くなっており、文化芸術センターとしての機運の高まりを感じています。今日の開催まで、6回の運営委員会と2回の実行委員会がありました。皆さんのアイデアと思い出がたくさん詰まった文化祭をお楽しみください」との言葉もありました。

　続くアトラクションでは、流山市文化協会コーラス部（女声合唱団 朋）、流山フィルハーモニー交響楽団や野田市サタデースクール児童（日本舞踊）の発表がありました。女声合唱団　朋 代表の岡野朝子さんは「みんなで楽しく歌っています。団員も募集中ですので、合唱で一緒に素敵な時間を過ごしてみませんか」と会場に向けてPRしていました。

　また、流山フィルハーモニー交響楽団の戸倉直団長は「東葛飾文化祭は初めての参加ですが、このような会場で多くの皆さんに演奏を聴いていただけて嬉しかったです。これを機会に文化の交流の輪が広がり、当団の6月21日の定期演奏会にも是非足を運んで頂ければ幸いです」と出演の感想をお話しくださいました。

　これに続いて、芸能・実演・実技・展示の各部門に分かれ、様々な催しが発表・展示されています。流山市からは32団体（うち、流山市文化協会から19団体）が参加しています。開催期間は6月21日（日曜日）まで（8日・15日は休所日）。ジャンルも多彩に展示や発表が行われます。是非ご鑑賞ください。チラシはさわやかちば県民プラザホームページでも確認できます。

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