平成27年5月28日(木曜)、今年4月に開校したおおたかの森小学校で、総合学習の授業として「守ろう!みんなの環境」をテーマに、4年生の児童約100人による夏の暑い日差しを遮る緑のカーテンづくりが行われました。
この日は、葉が多く生い茂ることから緑のカーテンに最適なゴーヤの育成を行うため、流山ゴーヤカーテン普及促進協議会の皆さんを招き、土づくりから苗の定植までを指導していただきながら実践しました。
4年生の児童は二人一組に分かれ、ゴーヤを植えるための土づくりからスタートしました。土といってもその種類は多く、培養土に堆肥、鶏糞、化成肥料と「こんなにたくさん入れるんだ!」と驚きながら、二人で協力して重い袋を持ち上げ、それぞれの土や肥料をプランターに混ぜ込んでいました。この日も気温は高く、額の汗を拭いながら小さな手で優しくポットからゴーヤの苗を取り出しプランターに定植。皆自分たちのゴーヤが一番大きく育ちますようにと、競うように水やりを行い、育成のための準備が完了しました。
その後に、流山ゴーヤカーテン普及促進協議会の方から「定植後の育て方」の講義を聞き、つるの誘導、水やり、追肥の方法の説明を受け、今後の育て方の知識をしっかり教わったので、児童や先生方の準備は万端です。実行委員の児童3人からは「今日初めて知ったことが多く、これから忘れずにしっかり水やりをやります」「土の作り方が大切ということが分かり、勉強になりました」「育て方がよく分かり、楽しかったです。」との感想が寄せられました。
愛情いっぱいで植えられた苗は、今後立派に成長することと思います。是非近くにお立ち寄りの際、またはTX乗車の際には、おおたかの森小学校の西側に位置する緑のカーテンにご注目ください。
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