新緑が眩しい平成27年5月16日(土曜)・21日(木曜)の二日間、北部公民館で今年も「布ぞうり作り」の講座が開催されました。昨年と同様、キャンセル待ちの方が出るほどの盛況で、両日とも多くの方々から申し込みをいただきました。講師はボランティアの武島さん・小林さんのお二人にお願いし、二日間で25人の方々に参加していただきました。初めて参加された方が多く、和気あいあいと皆さんとても楽しそうに製作されていました。
講座は、着古したワイシャツやTシャツを切る事から始まりました。次いで紐状にし、編み込んで行きました。製作中、武島さんと小林さんが参加者の方々を見てまわり、一人一人に親切で丁寧な指導をして下さいました。
参加していただいた方々は、お子さん連れの方を含め女性の方がほとんどでしたが、男性の方も一人いらっしゃいました。参加された動機について、「私が子どもの頃に、大人がぞうりを藁で編んでいた光景を思い出し、自分でも作ってみたいと思い申し込みました。実際にやってみると難しいですね。」と笑顔で語り、製作を楽しんでいる様子でした。
ぞうりに鼻緒を付けて完成となりますが、作り始めて2時間程で、早い方は完成していました。そして終了予定時刻には、全員が世界に一つだけの、自分で作ったぞうりを完成させることが出来ました。皆さんとても満足げな様子で、それぞれの作品を見ながら充実感に浸っている様でした。また、家に帰ってすぐ履けると喜んでいました。
出来上がった作品を並べ、他の方の作ったぞうりを見て、「これも素敵!」「あれもいいわね。」などとさまざまな感想が飛びかっていました。そして、「同じ物がないし、自分で作った物なので愛着が湧く。」という言葉には、多くの方々がうなずいて賛同していました。
北部公民館では、今後も様々な講座を開催する予定です。より多くの皆さんのご参加をお待ちしております。
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