平成27年4月29日、流山おおたかの森駅南口都市広場で、5月4日のグリーンフェスティバルの象徴となる花絵づくりが行われました。今回のテーマは「空飛ぶ?!GREEN PUZZLE」。市の花であるつつじをモチーフにし、花や野菜の苗が一つひとつのピースとなるように作られています。
今回のテーマには、パズルがピースを組み合わせて一枚の絵となるように、流山のまちも人や企業などさまざまなものがつながって、より魅力を増すようにという思いが込められています。
西初石6丁目自治会の皆さんや江戸川大学の学生、グリーンフェスティバル実行委員会の皆さんの協力で、10回目となった花絵の作成もてきぱきと作業が進み、1時間ほどで完成。今回は完成した花絵をドローンで撮影する試みもありました。
今回のグリーンフェスティバル実行委員長を務める恵良好敏さんは「1回目の花絵づくりに比べて作業方法などが洗練され、スムーズに完成させることができました。5月4日のイベント当日は、さまざまなブースが出るだけでなく、おおたかの森探検ツアーなど自然と触れあえるイベントもありますので、ぜひご家族で来てほしいですね」と話してくださいました。
また、この日はコラボイベントとして、ペットボトルに好きなネームラベルを付けられる「あの人と。名前作ろう、遊ぼう」(コカ・コーライースト株式会社協力)と、ドローンデモ飛行&体験(一般社団法人ドローンレース協会協力)のイベントも開催されました。
ペットボトルのネームラベルを作った、野田中央高校1年の樋口莉菜さんと倉内佑奈さんは「以前、お店で販売しているときに欲しいと思ったのですが、自分の名前を探すのが大変でした。今回このイベントがあるのをホームページで知って、2人できました」と話してくれました。2人は自分の名前とそれぞれ想いを寄せる人のネームラベルを作成し、「記念にとっておきます」とはにかんだ笑顔で話してくれました。
ドローンの飛行体験イベントでは、同協会の徹底した安全管理のもと行われ、約50人の方が体験しました。西東京からご夫婦でお越しになった長谷川智広さん(35歳)は「思ったより簡単で、操作もしやすかったです。ラジコンのようにレバーとボタンがなく、スマートフォンで操作できるのが面白いですね。今後、スポーツ観戦などに利用されると今までと違った写真や映像が見られるのかなと思います」と話してくださいました。
5月4日の当日には、昨年大人気だったステップアートの間違い探しや、緑のカーテンづくり講座などのほか、おいしいものがたくさん出店する森のマルシェ、同時開催のイベントとしてガレージセール、そのママGREEN PARTYなど楽しいイベントめじろ押しです。
また、花絵の中央のモニュメントは5月4日だけ開放され、まるで空中庭園のような感覚を味わうことができるようになる予定です。ぜひ、ご家族でお越しください。
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