平成27年4月16日、福島県相馬市役所で、流山市で活動するミューズ熊坂音楽スタジオ・熊坂代表から立谷相馬市長に義援金30万円が手渡されました。これは、ことし3月11日に文化会館で開催した、老ゆう大音楽専科OB連合会と同音楽スタジオ共催のチャリティーイベント「姉妹都市・福島県相馬市復興支援チャリティーコンサート&歌唱会〜歌声よ届け 遥かなる相馬の空に〜」の来場者からお預かりした義援金です。全額、相馬市教育復興子育て基金へ寄附し、役立てていただきます。
老ゆう大音楽専科OB連合会は、流山市のゆうゆう大学と、その前身の老人大学の音楽専攻の卒業生を中心に平成18年に発足した団体で、「音楽を楽しむ会」「悠音会」「音愛クラブ」「音和会」「コーラス花」の5つのグループが「歌を歌って心も体も健康に」を目的に活動を行っています。ゆうゆう大学学園歌の録音、昨年市内で実施した「甦った被爆ピアノによる平和を願う音楽会」などにも出演しています。
このチャリティーコンサートは、流山からの歌声で姉妹都市・相馬市を応援しようと、東日本大震災発生のすぐ後に初石公民館、北部公民館、南流山センターの3か所で開催し、2013年と2014年にも生涯学習センターで開催して、今回は6回目となりました。昨年のコンサートでは、相馬市在住のピアニスト・森知子さんにも演奏していただきました。
今年は、第1部にはプロの音楽家によるオペラの一場面やピアノ・ヴァイオリンの演奏、老ゆう大OB連合会合唱団100人による合唱などを披露しました。第2部では、大きな歌声で相馬市に元気を届けようとの思いを込めた歌唱会です。参加者600人を超える会場が心を一つにして「琵琶湖周航の歌」や「高原列車は行く」などを合唱しました。
立谷相馬市長からは、感謝のビデオメッセージを頂きました。このチャリティーイベントは来年2月20日に第7回を開催する予定です。
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