「鶴を折りながら平和について考えてみませんか」と終戦記念日の8月15日に合わせて、広島平和記念公園に市民の手づくりによる「千羽鶴」を送るための運動を展開している流山市で、市民が心を込めて折ってくれた鶴の数が30,000羽を超え、流山市ボランティアセンターなどで千羽鶴にまとめる作業が始まりました。
これは、流山市の平和施策事業の一環として行われている事業で、7月15日から8月6日まで市役所をはじめ、図書館や公民館など8つの公共施設に折り紙と折り鶴を入れる箱を設置し、市民から折り鶴を募っていたものです。集まった折り鶴は、現在30,000羽を超え、昼休みなどを使って市の職員などが千羽鶴にまとめる作業をしていましたが、この平和施策事業の趣旨に賛同した流山市ボランティアセンターでも、8月2日から集まった鶴を糸に通してまとめる最終作業が始まったものです。
この日は、流山市社会福祉協議会で研修中の学生3人も加わり、ボランティアセンターのコーディネーターらと一緒にボランティアについての話をしながら鶴をまとめる作業となりました。色とりどりの鶴をテーブル一面に広げると、針を通した長さ80センチほどの糸に平和の願いを込めながら鶴を一つひとつ丁寧につないでいきました。
ボランティアセンターは、平和台にあるケアセンター3階の(社)流山市社会福祉協議会の中にあり、個人やグループを合わせて約1700人が活動しています。
集まった折り鶴はボランティアセンターなどで千羽鶴としてまとまれ、8月10日(火)から13日(金)まで流山市役所に展示しますので、ぜひご覧ください。
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