8月7日、流山市駒木台の農家・鏑木左京さんの畑で親子体験講座「枝豆収穫と試食会」が行われ30人の親子連れが慣れない枝豆採りに挑戦しました。
この親子体験教室は、流山市中央公民館と市民環境フォーラム・流山(新美健一郎会長)の共催によるもの。学校週5日制の導入を受け、親子で自然体験できる場を、行政と市民団体とのコラボレーションで提供していこうと始まりました。
会場となった畑は、駒木台の農家・鏑木左京さんの畑。鏑木さんは、「実をつける時期の温度が高かったため、実入りがよくない。(最適温度25〜6℃)
枝豆を引き抜いた後、根をそのままつけていると根から栄養が吸収されない分、
実から逆に栄養が流れてしまう。実は早めに枝から離したほうがおいしい」とことしの記録的な猛暑が枝豆などの農作物に与える影響について子どもたちにもわかるように説明してくれました。
枝豆収穫の後、他の野菜などが育てられている畑に行き、にんじんやモロヘイヤ、ミニトマト、中国野菜の空芯菜(くうしんさい)を好きなだけとってよいと言われ、採り方を教えてもらいながら親子で楽しんでいました。
お楽しみの「試食会」では、ゆでたものと枝豆ご飯のおにぎりをはじめ、じゃがいもとベーコンのトマト煮、かぼちゃスープ、新鮮なきゅうりのスティックなどを農家の庭でいただき、おなかも心も満足した様子でした。
公民館の親子体験学習は、今回の枝豆のほかにも、たけのこ掘りや落花生づくり、米づくり教室などが行われていますが、次回はサトイモ堀やさつまいも堀を予定されています。
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