8月13日、NHKの人気番組「難問解決、ご近所の底力」の取材班が流山市消防署を取材、暮らしを守る消防隊の活動を撮影しました。
暮らしを守る消防隊は、平成4年に「福祉消防」という観点から全国に先駆けて組織された消防隊です。発足当初は、お一人暮らしのお年寄りのお宅を訪問し、防火のお話などをさせていただきながら、切れかかっている蛍光灯や電球などを交換したりしながら防火啓発に重点を置いた活動からスタートしました。この季節は、軒下の蜂の巣の駆除などなどで忙しくなるシーズンです。暮らしを守る消防隊には「スズメバチの巣を駆除してほしい」という電話が集中しています。
NHK「難問解決、ご近所の底力」は、防犯や防火、詐欺、カラス対策などさまざまな課題をユニークなアイデアで解決しようと立ち上がっている地域の方々を紹介している人気番組です。流山市でも、防犯特集の際に、江戸川台西自治会のパトロール隊が、介護特集の際にNPO法人・流山ユー・アイネットがそれぞれ紹介されました。今回のテーマは、「スズメバチから身を守る」(仮題)で、放送は10月7日(木)午後9時15分からの予定です。ぜひ、ご覧ください。
暮らしを守る消防隊の大賀充昭隊長によると「今夏は、空梅雨に記録的な猛暑が続く中でスズメバチの繁殖が多く、巣の駆除依頼が多い」ということです。撮影があったこの日も午前中に4件、午後4件の予約が入っていました。宮園のお宅では、庭の木に備え付けた小鳥の巣箱の中にオオスズメバチが巣をつくってしまい「怖くて庭に出られない」と電話をいただき、駆除しましたが、NHKのディレクターさんやカメラマンさんも防虫服を着て汗びっしょりになって取材されていました。
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