8月21日、夜からの第29回流山花火大会が行なわれましたが、その前座イベントとして文化会館駐車場で「新選組ながれやま夏まつり」が行われ、終日、掘り出し物を探す買い物客や散歩がてらにハワイアンバンドの演奏に涼を求める市民らで賑わいました。
この前座イベントは、新選組流山隊実行委員会が主催し、企画やプロデュースは、NPO法人のNブランドや地域ブランド向上委員会などの若者たちが準備を進めてきました。企画を進めてきた若者たちは、早朝5時から文化会館駐車場で各ブースのテント張りなどに汗を流し、一方では、日頃の仕事で使っている大型車で中学校の音楽室からドラムなどの大型楽器を会場まで運ぶ商店主など商工会青年部や青年会議所などの若者たちも総動員でイベントを支えたそうです。
朝10時の開会式で浅黄色の新選組羽織で挨拶に立った井崎義治流山市長は「何日も前から準備に汗を流された方々のご苦労に報いるのは、皆さんがきょうのイベントを心ゆくまで楽しんでくださるのが一番」と参加者に呼び掛けました。
流山や我孫子で撮影された映画「カロン」が我孫子市で11月初旬に日本初公開されることから映画「カロン」のブースや、また、9月25日に流山市文化会館で上映が行われる映画「ほたるの星」のブースなど、来場者に映画のパンフレットを配布しながらPR活動をする映画ブースをはじめ、市内外の各店舗が出店し客を呼び込む勇ましい声が響いていました。
特設ステージで映画「カロン」の高橋玄監督が叩く太鼓に合わせて主役で我孫子市在住の川本淳市さんや流山市在住でメインキャストの舩木壱輝さんらの空手やスタントアクションを主にしたステージパフォーマンスには、ビデオやカメラを持った若い女性などが詰め掛けていました。舩木さんは、浴衣コンテストにも市民として出場しましたが、粋な着流しと端正なマスクで入選するなど会場を沸かせていました。浴衣コンテストには老若男女約50組がエントリーしましたが、浴衣で家族そろって出場したグループの中には愛犬にまで浴衣を着せているファミリーもいました。なお、このコンテストの様子は8月27日からコアラテレビの「チャンネル9GO!GO!」で特集されるそうです。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ