9月7日、流山市役所をNHKの撮影スタッフが訪れ、市役所屋上から見た街並みなどを撮影しました。これはNHK大河ドラマ「新選組！」の番組の終わり頃に2分ほど紹介される「新選組を行く」というミニ紀行。幕末動乱の時代を駆け抜けた新選組にゆかりのある場所や物品などをハイビジョンカメラによる美しい映像で情緒豊かに紹介する番組の撮影のために訪れたものです。放送予定は12月5日（日）午後8時からの大河ドラマ「新選組！」本編終了後に、8時43分から「新選組を行く」が45分までの約2分間放送される予定です。この日は、市役所屋上からの俯瞰撮影をはじめ近藤勇陣屋跡、光明院、赤城神社、流山駅周辺、流山市立博物館などで撮影が行われました。

　NHK大河ドラマ「新選組！」もいよいよクライマックス。二条城から天保山へ、鳥羽伏見の戦いから天才剣士・沖田総司の最後、そして甲陽鎮撫隊と物語は進み、いよいよ12月5日（日）の放送予定は「流山」が舞台となります。敗走し足立区観音寺に集結した新選組は、新政府軍が迫ったため流山に転陣しますが、包囲されてしまいます。そのとき近藤勇は大久保大和の名で出頭したことが恩田家文書に記されていることなどが紹介される予定です。

　大河ドラマ「新選組！」の放送にあわせ、9月18日にはJR東日本が南流山駅から「近藤勇の足跡をたどる」と題した新選組ウォークを予定しているのをはじめ、11月には江戸川を守る会が近藤勇陣屋跡や博物館をめぐる江戸川ウォークを計画するなど新選組に関わるイベントや、地域限定の新選組生ビールや焼酎の商品開発なども盛んに行われています。また、市立博物館の企画展「新選組流山に入る」は9月19日まで好評開催中です。ぜひ、お出かけください。

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