9月11日、流山市野々下の畑で家族野菜づくり教室が行われ、32家族が秋野菜の種まきに汗を流しました。
同教室は、公民館と流山高校(佐藤正宣校長)との共催で、学校週5日制を受け、親子で体験できる生涯学習の場を提供しようと開催されたものです。
4月17日から始まった同教室は、これまで夏野菜を中心に育てて収穫してきましたが、8月7日に収穫した夏野菜を使って参加者全員のバーベキュー大会を開催し、野菜づくり教室も夏休み。9月から学校同様、畑も2学期に入りました。この日はいよいよ夏野菜の株を抜き取って、畑の土をきれいにならした後で、カブなどの秋・冬野菜の種まきを行いました。指導に当たった流山高校園芸科の西川裕人教諭は「秋は種まきの一日遅れが、収穫では一週間遅れになります。正月前に野菜を食べるためには、今日種まきしましょう」と参加者に呼びかけていました。
例年、ナスは9月末まで収穫され、「秋茄子は美味」と言われますが、今年は夏に雨が少なかったため実が小さいものが多かったようです。この教室は来年1月15日まで続けられます。なお、流山高校の学園祭は11月3日で、地域住民にもすっかり定着しており、例年好評の野菜や苗木、幼木、花類、ジャムなどの加工食品などの販売が今年も行われる予定です。
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