敬老の日の9月20日、井崎市長は、市内の男女それぞれの最高齢者を訪問させていただき、ご長寿を祝いました。
市内の最高齢者は男性が江戸川台東の持田喜之助さん。持田さんは2年連続の男性最高齢で明治36年2月15日生まれの101歳。埼玉県出身で逓信省、電電公社を経て、75歳まで働かれ、趣味は切手収集。大好きな旅行は小学生時代から記録を残し、すでに日本全国をまわり回数も1200回を超えるそうです。
持田さんは、昭和57年に流山市が発行した観光冊子「流山100か所めぐりガイドブック」が出た際に、当時79歳という年齢で自転車に乗って同年の元旦から12日間で207キロをサイクリングし、100ケ所を回った第一号の人として市の「広報ながれやま」昭和57年4月15日号1面に紹介されたほどの健脚。昨年も健康保険を一度も使わなかったそうで、いまでも午前中は庭の草むしりをして、よく歩くそうです。「暴飲暴食をしないので胃はいつも気持ちがいい」と語っていらっしゃいました。
一方、女性の最高齢者は西深井の鈴木安子さん。明治33年4月15日生まれの104歳。市内前ヶ崎でひとり暮らしをしていたときには野良猫の世話をしていたことから「猫おばちゃん」と呼ばれていたそうです。現在は西深井の特別養護老人ホーム「リバーパレス流山」に入所しています。市長から祝状や祝い金、花束などを受け終始笑顔を絶やしませんでした。車椅子でたまに介助を受けながらも好き嫌いなく、しっかり自力で食事をとっていることが長寿の秘訣だそうです。
当日は、ステージの鈴木さんを囲むように入所者が同席し、井崎市長から「皆さんも鈴木さんにあやかってご長寿を」と激励を受け大きな拍手がおきていました。
流山では、100歳以上の市民が24人(9月1日現在)いらっしゃいますが、その内訳は23人が女性で、男性は持田さんおひとりです。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ