「地域の福祉、みんなで参加」をスローガンに、赤い羽根共同募金運動が展開されます。運動のひとつとして、赤い羽根街頭募金初日の1日、流山市でも駅前など8箇所でボランティアによる募金活動が始まりました。東武野田線江戸川台駅前では、民生児童委員さんらボランティアの皆さんと一緒に井崎市長も、早朝7時前から立ち募金を呼びかけました。「おはようございます」というあいさつに、あわてて募金を入れてくださる方、募金した後、握手を求めてくださる方、「がんばってください」と激励してくださる方などさまざま。
同駅は、流通経済大学附属高校や流山北高校などの最寄駅ということもあり、衣替えしたばかりの高校生たちが募金をしてくれる姿が多く見られました。通勤、通学の忙しい時間帯だけに、心配していましたが、10円玉や100円玉を入れながら「おはようございます」と笑顔であいさつを交わしてくださる皆さんに、ボランティアの方々も「街頭募金活動のおかげで、今朝の秋空のようにさわやかな気持ちになれました」と感想を語ってくれました。
千葉県共同募金会流山支会(社会福祉協議会内)は、自治会等に協力してもらい、各家庭から寄せていただく「戸別募金」、市内で営業していらっしゃる法人・事業所・商店等に協力いただく「法人募金」、事業所で働いていらっしゃる皆さんからお預かりする「職域募金」、子どもたちに福祉を理解してもらうきっかけをつくる「学校募金」、運動スタートの広報活動を兼ねて駅頭やスーパー店頭で行う「街頭募金」、スーパー・金融機関等のカウンターに募金箱を設置してよびかける「窓口募金」の6種の募金活動を展開しています。募金は、千葉県共同募金会で県内全域の募金を取りまとめ、福祉施設・団体からの配分申請を精査し、利用者の処遇向上のための設備や、団体の事業運営、市町村社会福祉協議会の地域福祉活動費として活用されます。昨年度は13,642,712円の善意が寄せられました。
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