10月3日、流山工業団地を会場に「つくばエクスプレスタウン流山産業博2004」が流山市商工会(山崎政治会長)の主催で行われました。
この産業博は、昨年、商工会青年部(伊藤賢一部長)が地域の商工業者と市民が心通う出会いの広場を設け、優れた製品や技術力・サービスを広く市民に知っていいただこうと企画したイベントで、今回で2回目。会場内には所狭しと86の企業・団体のブース140店が立ち並びました。各ブースでは、自社商品の販売や製品の展示・PRなどが行われていて、訪れた親子連れなどが興味深そうに商品を手にとり、パネル展示などに見入っていました。また、今年は都市再生機構の協賛を得て、来秋の開業が待ち遠しい「つくばエクスプレス」とその沿線で進められている「エクスプレスタウン」の紹介コーナーも設けられました
流山市商店会連合会(中村貢会長)のブースでは、9月29日から発売を開始した小判型共通商品券「下総流山小判」を販売。この小判は新選組のまち「流山」のPRと市内商業の活性化を目的につくられたもので、額面1,000円を900円で販売しており、市内約200の加盟店舗で買い物に使用できます。また、特設ステージでは、ビックバンド演奏、子ども達に人気の特捜戦隊デカレンジャーショー、ダンス&ミュージックライブ、ロックソーランなどが行われ来場者を楽しませました。
ダンス&ミュージックライブには、昨年11月旗揚げした流山子どもミュージカル「りとるねばあらんど」のメンバー達が軽快なダンスを披露しました。「りとるねばあらんど」は、12月26日にアミュゼ柏で自作ミュージカル「わがはいは猫である」を公演する予定。
続いて、流山おやこ劇場のロックソーラン隊が登場、全国的な広がりを見せているロックソーランを踊りました。ロックソーラン隊はこの日、前日までみんなで手縫いで作っていたという揃いの長半纏をまとい、息の合った踊りを披露、来場者を沸かせました。練習は毎週日曜に長崎小学校体育館で午後2時より行っているとのことで、興味ある方は、ぜひ、見学に!
オープニングセレモニーに訪れた井崎流山市長は、「各ブースでゆっくりそれぞれ自慢の商品や技術・サービスなどをご覧いただき、企業の皆さんには、ぜひ、この機会をビジネスにつなげてください」と挨拶。その後、140あるブースを1軒1軒見て周り、各企業の商品や技術の説明を受けていました。
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