博物館でまたも「ちょっと昔のくらし」開催
更新日 平成16年10月3日

[画像]展示を見学する家族の画像(18.8KB)

 博物館では、10月3日から11月28日まで企画展「ちょっと昔のくらし」を開催しています。
 約100年前から現在に至るまでの私たちの暮らしの移り変わりを、民具や写真などで紹介しています。「食べるコーナー」には石臼や飯びつ、足つき膳などが、「住むコーナー」には、火鉢や湯たんぽ、上げ戸などが展示されており、ちょっと昔にタイムスリップした気分になります。


[画像]展示に触れるコーナーの画像(20.3KB)

 また、100年前から20年ごとに当時の暮らしを比べるコーナーでは、氷冷蔵庫や初代の電気冷蔵庫、手回し式電話機、蓄音機、更には明治時代からのお金などが展示。来館した大人たちも懐かしい家庭用品に昔を思い起こしていました。一方、子どもたちに人気なのが実際に昔の遊びを体験できるコーナーで、輪ゴム鉄砲やおはじき、メンコ、お手玉などが置かれており、親が子どもに遊び方を教える姿も。
 初日に、早速見学に訪れていた博物館が大好きという流山北小2年の菅原雅史君は、「テレビのチャンネルって昔はリモコンじゃなくて、手で回していたんだね。昔の生活がよく分かっておもしろい」と興味深そうに展示品を見て回っていました。


[画像]水桶担ぎを体験する見学者の画像(17.2KB)

 博物館は、より市民の皆さんに生涯学習の機会を広げてもらおうと、図書館とともに10月から祝日も開館するようになりました。また、博物館では、かつての暮らしぶりを後世に伝えるため、私たちの生活を支えてきた「懐かしい電化製品の話」を募集しています。詳細は問い合わせを。



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