10月15日に県立流山青年の家で、流山市内の農業関係者などを対象に「流山市認定農業者連絡協議会講演会」が行われました。
これは、流山市の農業経営者46名で構成されている流山市認定農業者連絡協議会(高城勲会長)の主催で、同市の農業の活性化を図ることを目的に行われたものです。同協議会は、先進地の視察や研修会など、年3,4回の活動を行ってますが、今回は初めての試みで、俳優の藤村俊二さんら2人の講師を招いての講演会となりました。
高城会長は、「従来は、野菜づくりや肥料の改良などについて行ってきましたが、今日は角度を変えて、疲れた身体に新鮮な酸素を取り込むように、癒し効果のある話を聞いてください」と、また、来賓として招かれた井崎市長は、「この講演会を通して、農業経営の出発点として、新たなチャレンジを」と150人の来場者にあいさつを述べました。
最初の講演は、東京千住青果株式会社の湯浅克明さんによるもので、「今後の農業に期待すること」をテーマにしたもの。都市近郊農業については、特産品を設定すること、消費者のニーズにあったものを作ること、生産者やJAなどが一緒にPRすることが大切などの内容でした。
引き続き、「そんなワケで・・・」と題した藤村俊二さんの講演が行われ、昭和9年生まれの藤村さんの幼年時代からの自叙伝や「自分で経営するワインバーでも流山のネギを使いたい」などの話を交え、会場からの質問にも受け答えしながら、1時間ほどの笑いの絶えない心なごむ癒しの講演会となりました。
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