10月26日(火)、市役所で防犯パトロール隊連絡会が行われました。
市内には、自分たちのまちは自分たちで守ろうと、自主防犯組織を結成し活動を続けている自治会が数多くありますが、それぞれが治安に関する情報などを共有して効果的な活動を展開していこうと初めて開催されたものです。
この日は、活動歴の長い東初石1丁目ピースライト防犯パトロール隊をはじめNHK「難問解決!ご近所の底力」でも紹介された江戸川台西の一声パトロール隊、隊員数120人と大所帯の八木地区防犯パトロール隊など市内の自主防犯パトロール隊9団体が一堂に会し、それぞれ活動内容などを情報交換しました。
席上、市防犯協会副会長の樫村定夫さんに、(社)全国防犯協会から防犯功労者表彰が贈られました。
流山警察署の加藤哲夫署長は「9月末までにオレオレ詐欺の被害が27件も出て、手口も巧妙になっています。110番されなかったものも含めると実数はもっと多いと思われます。地域全体で犯罪者が入りにくいまちをつくっていきましょう」と呼び掛けました。
このように防犯に対する活動が盛んになっていますが、(社)流山青年会議所は公民館との共催で安全をテーマにした講演会を開催します。安全で安心なまちづくりのために「自己防衛しようザ・防犯〜私たちのまちの安全は、私たちの手で」をテーマに流山警察署などの協力を得て開催するものです。11月28日(日)午後1時から文化会館で、基調講演「流山は安全か〜コミュニティ流山を診断する」(日本女子大学教授清永賢二さん)をはじめ、講師の清永教授が流山を歩いて診断した防犯状況を一般論ではなく写真などを使って具体的に解説し、更正した元・犯罪者との対談も行う予定です。ぜひ、ご参加ください。
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