10月30日(土)、野々下児童センターで、いじめや連れ去りに対して、子どもはどう対処すればよいのかを学ぶCAP講習会が行われました。CAP(チャイルド・アソールト・プリベンション=子どもへの暴力防止)は、さまざまな暴力から身を守る方法を学ぶ学習プログラム。1978年にアメリカのレイプ救済センターで開発されたプログラムで、NPO法人CAPセンターJAPANを中心に国内には130以上のCAPグループがありますが、講師をつとめてくださったのは、流山を中心に活躍しているCAPなのはな(高橋一枝代表)の皆さん。
CAPでは、安心、自信、自由という大切な3つの権利を暴力から守るために、嫌と言う、逃げる、誰かに話すという3つの選択肢を常に持つことが大切と解説していました。子どもの人権を守るため市男女共同参画室と児童センターの共催で開催されました。子どもがいじめや虐待、誘拐、性暴力などのさまざまな暴力から自分たちの大切な心や身体をまもるため何ができるのかを伝えるワークショップ(参加型学習)のプログラムで、これまでも公民館の家庭教育講座などで取り上げられてきました。
当日は、15組の親子が参加。大人ワークと子どもワークに分かれ、下校時にいじめられたら、どうやって拒否するのかなどを実際に、いじめられる子役やいじめる子役などに役割を決めてロールプレイという寸劇を演じながら考えていきます。
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