平成16年12月16日(木曜日)から、東武野田線豊四季駅の自由通路に小・中学生の俳句が展示され、通勤通学の人々が足をとめて子どもたちの力作に目をうばわれています。
この俳句は、流山市少年少女俳句大会の入選作品のうち東部地区の小・中学生の作品を展示したもので、展示期間は平成17年1月16日までです。
昨年度に続き2回目となる同大会には、小学生953人から1413句が、中学生913人から1334句が、小中あわせて21小中学校の児童生徒1866人から2747句が寄せられました。
流山市俳句協会の水見壽男会長は「市内全域の小中学生を対象に俳句大会を開催しているのは流山だけ。大人の俳人が温かい目で見守っている日本で唯一の大会を誇りに思ってほしい」とおっしゃっています。
流山は、俳人・小林一茶が流山の醸造家・秋元双樹を頼って訪れていたことから一茶双樹記念館があり、俳句大会や茶会などで利用されているのをはじめ、市広報紙上でも市民文芸という投稿欄で俳句が掲載され30年になるほど俳句が盛んな土地柄。一茶の生まれ故郷・長野県信濃町とも姉妹都市を結んでおり、ことし11月18日から19日の2日間は、流山の俳句愛好者らが「小林一茶178回忌全国俳句大会」に参加するために信濃町を訪問するなど両市町の交流はいまも続いています。なお、同協会では、来春3月に一茶双樹記念館でも展示を予定しているそうです。
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