平成16年12月24日(金曜日)、サロンコンサート200回の記念コンサートを開催しました。このサロンコンサートは、「サロコン」の愛称で市民から親しまれているコンサートで、昭和63年4月から流山市役所の市民ギャラリーで昼休みの時間を利用して毎月末の金曜日に行われているもの。とかく固いというイメージの市役所のロビーを誰もが楽しめる音楽を通して、訪れる方に潤いと安らぎのひと時を過ごしていただこうと、流山市音楽家協会の協力で行われています。
当初は、市内在住の音楽家を中心にしたコンサートが行われていましたが、回を重ねるごとに市外や海外などから音楽家を招き、そして子どもからお年寄りまで、誰でも楽しむことができるコンサートへと発展。第50回には読売日本交響楽団団員を招いての特別演奏会、第100回にはオーストリアのピアニスト、第150回には藤原歌劇団のオペラ歌手を招いていての記念コンサート、お正月には、流山市邦楽三曲会の琴や尺八などの演奏、「楽の旅、夢飛行」と題した世界の音楽、日本の名曲、作曲家シリーズ、懐かしい童謡などで市役所の来訪者に楽しんでいただいています。
今回の記念コンサートは「なつかしの流山市民オペラ 〜名場面集〜」。かつて行われた市民参加によるオペラ「フィガロの結婚」、「魔笛」、「こうもり」の名場面を再現。市民オペラにメインキャストとして出演した同音楽家協会の会員ら豪華キャスト(声楽家10人)がピアノやフルート、オーボェ、ヴァイオリンの演奏に合わせオペラのアリアを歌いあげ、訪れたサロコンファン300人から盛大な拍手が送られた。
市民は、「普段、聴くことの少ないプロの音楽家の演奏を間近で聴くことができるので、毎月楽しみにしている」と話してくれました。
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