「成人式は自分たちの手で」と公募や推薦などで集った流山市成人式実行委員会(今津吉弘代表・33人)の皆さんが、平成17年1月10日に迫った本番に向けて最後の準備に追われています。
成人式を、新成人自らが企画し、運営していこうと「広報ながれやま」6月1日号で委員を募集し、33人の委員の皆さんが7月から会議を重ねてきました。
委員の数が多く、成人式に対する想いや位置付けなども多様なことから、なかなか意見がまとまらなかったそうですが、「式典は短く、アトラクションは楽しく」という点では一致したそうです。委員会では、ことしの成人式のテーマを「Present」と決めました。このプレゼントは通常使われるギフト、贈り物という意味のほかに「いま」「出席する」というような意味もあります。委員の中で最初に議論されたのが、「成人式って何だろう」ということでした。そこで、成人式を「答えを出す場」ではなく、「いま、何かを考える機会」、「いま何かを考えることが成人式に一瞬でもあれば」、「いま、ここにいることの意味を考えるスタートになれば」などと意見が出され、今回のテーマに決まりました。
33人の委員は、「ビデオ」や「広報」、「装飾」、「企画」の4プロジェクトに分かれて、それぞれの仕上げに向かってラストスパートしています。「ビデオ」(今津吉弘プロジェクトリーダー)の委員5人は、市内の8中学校をまわって当時の恩師にビデオカメラに向かってのメッセージなどを収録。「広報」(山田奈美プロジェクトリーダー)の委員7人は、パンフやポスターをつくって駅や自治会掲示板などをまわって、貼ってもらえるよう依頼しています。「装飾」(大槻誠宏プロジェクトリーダー)の委員11人は、当日の舞台設営などを準備。舞台を風船や照明で演出したいと張り切っています。「企画」(今川崇之プロジェクトリーダー)の委員11人は、式典後のアトラクションにミス・ミスターコンテストをしたいと考えています。
ぐるっと流山に関するお問い合わせは、担当課のページからお問い合わせください。
担当課のページ