平成17年1月6日(木曜日)、映画監督の梶間俊一さんが市役所をご訪問くださいました。
梶間監督は、3月5日(土曜日)からロードショー公開される「渋谷物語」を撮り終えたばかり。戦後60年目のことし、戦後史を裏から描いた大作として注目されています。梶間監督は、この映画で「経済成長と共に日本人が失ってしまったものを顧みたかった」と語っていらっしゃいます。
梶間監督は、市内にお住まいで、陣内孝則主演の「ちょうちん」で日本各地の映画祭で監督賞を受賞、リストラを扱った柴田恭兵主演の「集団左遷」で社会的な注目を集め、「オサムの朝(あした)」で戦後の原風景を描き、教育関係者などからも高い評価を得ました。「オサムの朝」は、平成13年に流山市文化会館で上映され、監督の講演会も行われました。
今回の映画「渋谷物語」は、高崎フィルムコミッションの全面的な支援を得て、ほとんどが高崎市内で撮影され、エキストラも同市民の方々に出演いただいたそうです。市長室では、撮影のエピソードをはじめ、街の活性化や文化の向上に映画やテレビなどを取り入れるフィルムコミッションの話題など、映画談議で盛り上がりました。
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