毎年恒例の「流山市消防出初式」が、平成17年1月8日に流山市文化会館で行われました。ことしは、消防職員や消防団員など約600人と消防車両約30台が参加。
式典で井崎市長は「建物の高層化、一人暮らしのお年より増加など社会環境が大きく変化する中、突然の災害時には自らの身を挺し、従事される消防関係の皆様の力なくしては、市民の生命と財産を守ることはできません。今後とも心身、技術の鍛錬に励まれ、磐石の消防体制を堅持され、不測の災禍に備えていただくようお願いします」式辞を述べました。
また、式典では、功績のあった消防団員や消防職員などに贈られる千葉県知事表彰や市長表彰、消防長表彰、消防団長表彰の表彰式が行われました。その表彰の中には、消防にご協力いただいたことに対する感謝状も含まれ、市内の自治会や市民の方に手渡されました。受賞者等の総数は123人と5団体。
式典が終わると間もなく、同会館駐車場では、演技の部が行われました。ハッピ姿の「なかよし保育園」の園児たちによる、かわいい踊りが披露され、続いて、第4分団が腕用ポンプで放水演技が行われました。このポンプは、大正14年から30年まで使用されていたものを、2年前に新品同様に復元したもので、10人がかりで息の合った放水を披露。また、昨年、市の消防操法大会で優勝した第10分団と第21分団の迫力ある演技も行われ、最後は、市消防署と消防団の合同による消防救助訓練と放水訓練が実施されました。それぞれの演技に訪れた観客からは大きな拍手が送られ、出初式は終了しました。
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