平成17年1月29日(土曜日)、上貝塚の市有地で市民が主体で運営するプレーパークが誕生しました。流山にプレーパークをつくる会(松井千世会長)が昨年から企画を進め、流山コミュニティプラザの北側の市有地10,567平方メートルを借り受け、実現したものです。流山おやこ劇場(油井陽子代表)とNPOさとやま(恵良好敏代表)が協賛し、市と市教委が後援しました。
プレーパークは「冒険遊び場」とも呼ばれ、デンマークをはじめ、ヨーロッパを中心に1940年代以降に広がった新しい遊び場。普通の公園のようにきれいに整備されていないところに、主宰者たちが手作りの遊具などを置き、でこぼこで穴だらけで、雑然とした遊び場のことです。この遊び場では、子どもたちの好奇心や欲求を大切にし、彼らのやりたいことができる限り実現される場にしようと地域の父母たちがプレーリーダーと一緒に直接運営にあたるのが一般的です。
この日は、板橋の高齢者福祉施設での演奏を終えて駆けつけた太鼓などの芸能ボランティアあらぐさ座(大平正治座長)が、子どもたちと一緒に太鼓を叩いたり、演奏を披露しました。また、小麦粉や卵でつくった生地を、太い竹の筒に巻きつけ、両端を持って焚き火の上でぐるぐる回してバームクーヘンを作って食べたり、竹馬を作って乗ったりと、広い「はらっぱ」では、あちこちで子どもたちが思い思いに遊んでいました。
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