平成17年2月18日、江戸川の旧流山橋付近(流山市流山地先)で、旧日本軍が使用した砲弾や機関銃、多数の銃弾が回収されました。この回収作業は、国土交通省江戸川河川事務所が千葉県警察を通じて自衛隊に要請したもの。
午前10時40分から陸上自衛隊東部方面後方支援隊第102不発弾処理隊4人、海上自衛隊横須賀警備隊横須賀水中処分隊12人が確認作業にあたり、12時25分に終了しました。確認作業の結果、9個の砲弾が発見され、うち2個はクラスタ爆弾、7個は15kgコンクリート爆弾(信管なし)と判明。危険性のないことが確認されたので、撤去され陸上自衛隊が回収しました。
このほか、小銃弾・機関銃弾・砲弾が約1万発。銃剣45丁、機関銃28丁が引き上げられました。1万発の小銃弾などは陸上自衛隊が回収し、銃剣は千葉県警察で保管、機関銃は国土交通省江戸川河川事務所で処分することになっています。
この調査は、旧日本軍が旧流山橋の橋脚下に爆弾を処分したという噂があったため、平成15年9月、市が国土交通省江戸川河川事務所に調査要望したもので、平成16年3月に15kgコンクリート爆弾1個、4月には15kgコンクリート爆弾5個、4kg演習爆弾3個、小銃弾類10個を回収しています。
なお、調査はことし3月末を目途に引き続き行われます。
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