平成17年3月1日(火曜日)、流山市立流山北小学校(田頭美代子校長、児童数777人)で、同市立南部中学校(佐藤正一郎校長、生徒数700人)の3年生の卒業ボランティア活動が行われました。
これは、卒業を間近にした南部中の3年生が社会奉仕の体験活動を推進するために、また、流山北小の児童が地域の中学生との交流を通して、共に生きる力を育成することなどを目的に、両校が小中学校の垣根を越え、連携を取り合いながら2月24日・25日、3月1日の3日間で行われたもの。流山北小学校と南部中学校との交流は、数年前から小学生が中学校に出向いて行われていましたが、中学生が小学校に出向いて行われたのは今回が初めてです。
3月1日は、中学3年生214人全員が参加し、小学1年生とたこ作りや折り紙など、小学2年生とはドッジボールや縄跳びなどを通しての交流会を行いました。校庭に出て作ったたこをあげる時間も設けられ、笑顔の絶えない交流会になりました。1年生は「やさしく教えてくれて、楽しかった」、「腕相撲や肩車をしてもらって、うれしかった」と、中学生は「かわいい弟や妹ができたみたいで、とてもかわいらしい」などと感想を聞かせてくれました。
3日間を通して、そのほかのボランティア活動の内容は、小学3年生の算数や体育、4年生の図工、5年生の家庭科、6年生の体育などの授業の補助のほか、クラブ活動などの分野でも行われました。
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