平成17年3月8日（火曜日）、市長室に江戸川大学の太田次郎学長をはじめ江戸川短期大学教授で同大図書館の佐藤毅館長らが訪問、図書館の相互協力のための調印式が行われました。流山市と江戸川大学では、それぞれの図書館利用者へのサービス向上などのため4月1日から相互協力をすることになりました。これにより、駒木にある江戸川大学の総合情報図書館と市内6館ある流山市立図書館（本館、各分館、森の図書館）が同じ利用者カードで使えるようになります。

　これまで、江戸川大学の図書館を学生以外の市民が利用する場合、毎年千円の登録料がかかっていましたが、4月から無料でご利用いただけます。また、江戸川大学まで行けない方は、市の図書館窓口で貸し出しの申し込みをすることができます。市では、高校や大学の開放講座など、各学校のご協力をいただき、さまざまな生涯学習の機会を提供しています。今回の図書館相互協力もその一環として昨年から準備を進めてきたものです。

　江戸川大学総合情報図書館の利用条件や登録手続きは次のとおりです。
　利用できる人は、高校生以上の流山市民、利用時間等は平日が9時から17時まで、土曜が9時から14時まで（日曜や祝日などは休館）、貸し出しは、一度に5冊まで2週間以内（雑誌、白書、統計類は1週間以内）、登録手続きは、市の各図書館窓口に、「市立図書館利用者カード」を持参し、申請してください。なお、返却期限を過ぎても返却されない図書やカセットなどがある場合には登録できません。江戸川大学のホームページからも蔵書検索ができます。市の図書館では、中央図書館で検索します。分館などをご利用の際は窓口にお申し出ください。詳細は、中央図書館（電話04−7159―4646）にお尋ねください。

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