春の天気は「ふく・ふる・どん」と呼ばれ、「風が吹く」、「雨が降る」、「曇天(どんてん)」の日が多いと言われていますが、平成17年3月16日(水曜日)は澄み切った青空で風もなく気温も15度を超えました。市内では梅もほぼ満開を迎え、青空にとても良く映えていました。
市内大畔の野道では、椿も咲き始め本格的な春の訪れ感じさせます。大畔の農家の畑には、流山の特産品の一つでもあるネギが栽培され、その奥には菜の花が土と緑の風景に黄色いアクセントをつけていました。野道の横の林には、にわとこ(接骨木)が新芽を吹き始めています。にわとこの芽は薬草として煎じて飲んだり、お風呂に入れても効用があるようです。林の中の木漏れ日にも、春の日差しの力強さを感じました。
梅の花、椿、にわとこ、菜の花・・・。この辺りの野道は、自然の宝庫です。春・夏・秋・冬と流山の季節をきっと先取りできるのでは。この日も、仲睦まじいご夫婦が、カメラを片手に散歩していらっしゃいました。自然を探しに郊外へ出かけるのも良いですが、身近な野道を歩くのもきっと何か新しい発見があり、楽しい時間を過ごせることと思います。
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