第3回ゲートボール同好会親善大会が開催
更新日 平成17年6月2日


熱戦の末 優勝は美原クラブ(美原地区)

[画像]ボールを打つ方の写真(20.2KB)

 平成17年6月2日(木曜日)、上耕地運動場で、流山市ゲートボール協会(門倉隆会長)主催の「第3回ゲートボール同好会親善大会」が行われました。オープン戦として協会所属以外のチームも参加できるこの大会は昨年から始まり、春季と秋季の年2回開催されています。今回の第3回大会には、市内11チーム60人が参加し、2つのリーグに分かれて熱戦が繰り広げられました。試合は1試合30分で、各チームの選手5人が日ごろの練習の成果を発揮し、和やかな雰囲気のなか行われました。


[画像]真剣にボールを見つめる方の写真(19.3KB)

 ゲートボールというと、お年寄りのするスポーツというイメージが強いようですが、実は子ども向けに作られ、しかも北海道生まれのスポーツということはあまり知られていないようです。
 参加されていた江戸川台にお住まいの海老澤久夫さん(79)は、ゲートボール歴19年のベテラン。若いころは野球青年で、退職後はピアノ、昭和史の執筆など多彩な趣味をお持ちですが、ゲートボールを始めてからはその楽しさに取りつかれているそうです。「ゲートボールは、作戦を考えチームプレーが大切で野球に通じるものがあるスポーツ。もっと若い方にも参加してもらい、この楽しさを知って欲しい」と語っていました。とても79歳に見えないお姿に若さの秘訣を尋ねると、「かつては大きな病気もしたが、ゲートボールを始めて色々な経歴の人と話すようになった。毎日が楽しくて歳をとる暇がない」と笑っていました。


[画像]結果発表の写真(20.6KB)

 試合中、選手の皆さんは真剣な面持ちでボールに集中。チームワークが勝敗を決するため、他の選手の応援にも熱が入ります。審判の「ゲート通過」の声に一喜一憂しながら、とても楽しそうにプレーしていました。まるで小学校の運動会を見ているように、皆さん生き生きとした表情でボールを見るまなざしは輝いていました。生きがいを持ちながら毎日を送るというのは、とても素敵なことですね。
 大会の成績は以下のとおりでした。
優勝:美原クラブ(美原地区) 準優勝:やまびこ(加地区) 3位:名友会(松ケ丘地区)
 6月15日には、柏市、野田市も含めた女性チームのみの親善大会も行われる予定です。



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