平成17年6月8日(水曜日)から24日(金曜日)まで流山6丁目の杜のアトリエ黎明で、「流山博物館収蔵作品展〜初夏の彩り」が開催されています。展示されているのは、このアトリエの持ち主だった故笹岡了一氏と故秋元松子氏の作品で、いずれも博物館に寄贈され収蔵されている作品。笹岡氏(明治40年〜昭和62年)の「冬日流山」(1949)や「於東葛飾流山」(1947)、秋元氏(明治32年〜平成7年)の87歳のときの作品「花に寄せて」などが展示されています。
杜のアトリエ黎明は、洋画家の故笹岡了一氏、同じく画家で歌人でもあった故秋元松子氏が創作活動とともに、後進の指導に当たった場所で、その遺族である秋元由美子氏から、社会教育に役立てていただきたいと寄贈を受けたものです。市では、両画伯の業績に鑑み、ご遺族の意思を活かして「杜のアトリエ黎明」として整備し、広く市民の皆さんの文化活動の発表の場として提供しています。
杜のアトリエ黎明は、総武流山電鉄平和台駅から徒歩約8分、毎週月曜日が休館日です。これまでも絵画展をはじめ写真展、手工芸作品展など数多くの文化団体にご利用いただいています。また、最近では、陶芸作品展や映画上映会なども企画されるなど芸術文化活動の拠点としてさまざまなジャンルの方々に親しまれています。
問い合わせは同アトリエ04−7150−3536
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