平成17年6月22日(水曜日)、前ヶ崎の通称あじさい通りが見ごろを迎えています。朝から小雨がぱらついていましたが、午後からは薄日も射し、ご夫婦連れや、一眼レフを抱えた男性など、多くの方が見物に訪れていました。4年くらい前からあじさい通りの写真を撮っているという男性は、「雨の量とか、気温の影響でしょうか。毎年少しずつ情景が変わって面白いですね。整備してらっしゃる方は大変でしょうね」と話してくださいました。
「広報ながれやま」6月1日号の「おとなりさん」のコーナーでご紹介したとおり、あじさい通りの真向かいにお住まいの赤嶺寛さんが、17年ほど前からご近所や自治会の協力も得て、地道にあじさいを根付かせた成果で、今では、15品種、400株のあじさいが道行く人たちの目を楽しませてくれます。「秋にはあじさい通りの端にある栗の木の落ち葉を集めて、あじさいの根元に埋めると腐葉土になります。あじさいはデリケートな花なので自然の土が一番良いんです」と並々ならぬご苦労もおありでしょうが、笑って話してくださいました。
あじさい通りは、前ヶ崎自治会館の少し北に位置し、高さ5メートルほどの斜面いっぱいに250メートルほどに渡ってあじさいが咲き誇ります。あじさいを見上げて観賞することができる数少ないスポットとして人気で、青、白、紫、ピンクなど様々な色の花を楽しむことができます。みごろは、今月いっぱいくらい。皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか。
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